かたち、語られることば
これこそは!
と決定できるようなことばもないし、かたちもない。
足場を固定できるような理想型なんてどこにもない。
僕らが捜しているのは、理想的な着地点ではなく、飛び続ける技法であり、飛んでいるその最中にみる景色である。
だから、飛び続ける必要がある。
説明すること、分析することよりも、紡ぐこと、語りが生まれてくることが大切。
どこかでかたちを確立することよりも、その時々であるかたちをとり、あるかたちに「なっていく」ことが大切。
たぶん、それが、ふとしたときに「うつくしく」感じられるのだろう。