2018-04-13 「美」のありか 日常にある出来事の思索 たぶん、 桜の花が美しいのではなく、 世界に遍在している「美」を、 桜の花が僕らに知覚させるのだ。 その気になれば、 どんな経験からも、 「存在していること」が潜在的にもつ「美」に到達することはできる。 問題は、「その気になれないこと」があまりにも多いことだ。 ただ、この可能性があるだけでひとつの救いでもある。